つまり何したの?
Android Studioを使ってAndroidアプリを作らなきゃいけない。
ただ、一気にアプリケーションを作るのは大変なので単機能のプロトタイプをいくつも作りたい。
毎回やりそうなAndroid Studioで新規プロジェクト作成からGithub連携のやり方と命名規則を決めておいた。
環境情報
- Android Studio 2020.3.1 Patch4
- git version 2.33.0
ワークフロー
- プロジェクト名を決める
- Android Studioでプロジェクトを作る
- GithubとAndroid Studioを連携する(初回と、たまにやる)
- リポジトリを作成する
プロジェクト名を決める
プロジェクト名の決め方にはいくつかパターンがあると思う。
奇抜な名前をつけたり、メンバーのモチベーションになるような名前をつけたりすると思うが、
今回は目的がわかりやすく、衝突しない名前を決めたい。
「[試したいこと英名] Application」
としてみた。
Android Studioでプロジェクトを作る
プロジェクト名を入力する。
ここは変えなくても良いけど、個人的にはサンプルプロジェクト(確認したらお役御免になるプロジェクト)と長期的に開発を続けるプロジェクトでディレクトリを変えている。
プロジェクトができた。
- GithubとAndroid Studioを連携する(初回と、たまにやる)
確認したらお役御免になるプロジェクトをGithubに上げるのはどうなのか?という意見もあるが、個人的にはローカルにしかない状態のプロジェクトは紛失しやすいし別の環境から参照しにくくて管理コストが上がるので、Githubにあげてしまいたい気持ちがある。
ただ、各位がこれを実践する場合は公開して良いものかどうかはちゃんと確認してから上げてほしい。
VCSからGitを選択する
プロジェクトを立ち上げた段階ではバージョンコントロール系のアプリケーション(Git等)との連携はされてない。
VCS/Enable Version Control Integration...
から
Gitを選択する
メニューバーからVCSメニューが消えてGitメニューになる
Githubとトークン連携を行う
この段階ではGithubとの連携がなされていないのでGithubとの連携(トークンによる認証)を行う。
Login with Tokenを選ぶ
Login with Tokenを選ぶとブラウザでGithubが開かれてToken発行画面に飛ぶ
Note欄は「あとでこのトークンを消して大丈夫か確認できるだけの情報」を書いておく。
トークンに付与する権限はなるべく少ないほうが良い。ただ今回は新規プロジェクトをGithubに上げたいので、
Admin: repo_hookにはチェックを付けておく
トークンが作成されたことを確認する
必要なくなったらトークンは気軽に削除できる。(また発行すれば良いので
(タイトルの「初回と、たまにやる」というのはトークンの寿命があるためである)
リポジトリを作成する
プロジェクト名はスペースを使えないのでAndroid Studioのプロジェクト名と変えておく必要があるかも。
(GithubのProユーザであればPrivateにチェックを入れればPrivateリポジトリにできるんじゃないかな)
リポジトリに含めるファイルを選択する。
ビルド済のバイナリファイルなどを含めないようにするがそこは.gitignoreが除外してくれる。
できました。
github.com
README.mdなどがないので殺風景だが、そこは適宜追加していけば良い。
*1:Photo by Van Tay Media on Unsplash