ポモドーロテクニックとは?
マルチタスクとか難しいし長時間集中も無理じゃね?という僕にぴったりな作業テクニックで、以下の5ステップで構成される。
- ステップ1:達成しようとするタスクを選ぶ
- ステップ2:キッチンタイマーで25分を設定する
- ステップ3:タイマーが鳴るまでタスクに集中する
- ステップ4:少し休憩する(5分程度でOK)
- ステップ5:ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する
と最近僕が読んだ本
*2
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル Kindle版
*3
自分を操る超集中力 Kindle版
にも紹介されていた。
実験対象
(作業計画・タスク分解などのマネージ的な作業は含めなかったが、一部入ってしまったり入らなかったり。)
ポモドーロテクニックを使ってやり遂げたこと
家のセンサがポストする情報を収集して、グラフ化するよくある感じのウェブサービスを立ち上げた。
https://enseki-poss.herokuapp.com/
*4
Day1-Day3
いつも会社に行っている時間に起きて、朝の散歩をして作業に取り掛かる。朝の散歩は通勤の代わりで気持ちの切り替えのために30分くらい歩いた。
大体9時くらいから最初のポモドーロを始められて、ポモドーロをやっている間だけ、ブルーライトカットメガネを装着した。ブルーライトカットの効果については懐疑的なのだが、普段裸眼の私がメガネをすることで気持ちの切り替えをはかった。
ここから4ポモドーロ続けて約2時間半である。単純に25分5分の繰り返しだったら良かったのだが、途中、タスクが終わったところで達成しようとするタスクの選定に時間がかかったので30分位経っていた。
時間もちょうどいいので昼休憩をたっぷり1時間半とって午後の作業に取り掛かった。Day1はそれこそ高いモチベーションによって午後に6ポモドーロ実行できたがDay2,3については4ポモドーロになった。また、後半は午前同様達成するタスクの選定や切り分けに時間がかかりリズムが崩れた。
目標としては1日8ポモドーロとしていたが開始2日目にしてその目標にはマージンがなくなっていた。
Day4-Day6
Day4の前日に飲み会を入れて、うっかり飲み過ぎた。10時くらいに起き出して散歩して作業を始めるのは11時くらいだ。
このあたりからやりとげたいタスクの分解や選定が雑になってきた。作り方で迷っていたフシもあるが、作業というより調査の時間が伸びて1ポモドーロでの達成感が薄れてきていた。とはいえ、昼休憩前の4ポモドーロはあまり苦はなく実現できた。
問題は昼休憩後だ。あからさまに集中力がもたなかった。昼食のせいかと思い、後半は糖質の少ないものを取ってみたが多少の改善はあるものの初日ほどの力は出せていないと実感していた。
惰性で2ポモドーロ死守するものの残念ながら1日(8h)使えても6ポモドーロ以上集中できなかった。
まとめ
というわけで、自分の集中力はコンスタントに6ポモドーロ、調子のいい日でも8-10ポモドーロ、調子が悪いと4ポモドーロ程度だった。
あまりにもしょっぱいことが分かったし、これをなんとか伸ばす方法を考える必要があると思った。
僕は8時間働いても集中してる生産時間は3時間もないってことに気づいて本当に危機感を持った。
とはいえ、自分の生産性を過信していたことはよく分かったしとても実のあるGWだった。