EnsekiTT Blog

EnsekiTTが書くブログです。

スカイ島の自然は厳しくも雄大で美味いウイスキーを育んでいた話

こんにちは、えんせきです。
スカイ島の電波環境はあまり良くないものの、一応インターネットでは遊べる状態が保てる宿に泊まれました。

つまりなにしたの?

スカイ島の絶景スポットを幾つかあるきまわって、タリスカー蒸留所でウイスキーの製造工程を見学して、妖精のプールに行った。

f:id:ensekitt:20180106095815j:plain

雄大な滝と強風と羊のフンでできた大地で転んだ(1月2日)

スカイ島初日は、Kilt Rock Viewpoint*1で大きな滝を見た。風が強かったためか、船のホーンのような音が常に崖の下から聞こえていて、人工的なものなのか自然によるものなのか区別をつけることができなかった。ひたすらなり続けていたから多分自然によるものだと思う。
f:id:ensekitt:20180106100037j:plain
続いて、Quiraing*2にむかう。Quiraingまでの道のりはひたすら細い山道で、先日紹介した巨大なバンを運転士て登っていった。ただ、ちょこちょこ待避所が設置されていて、すれ違う車と譲り合いながら進む。すれ違った時に「やあ」と手を上げて感謝の気持ちを伝える仕草が何やら日本よりも大げさで心細い道ながらも少し元気になった。
Quiraingに登始めることのできる駐車場にはたどり着いたものの強風と雨が強すぎたため危険と判断し引き返した。死ぬかと思った。
f:id:ensekitt:20180106100045j:plain

Duntulm Castle*3という14世紀から15世紀頃に建てられて今は城跡担っているところに向かった。一面草原ではあるものの、このまわりにはひたすら羊が歩き回っていて、至る所にフンが落ちていた。つまり、短期的にはフンが落ちていなくても大地の殆どはフンで構成されていると言っても過言ではない。そんな場所でドロドロの地面を歩いていたら足を滑らせてひっくり返った。幸いレインコートを着ていて、撥水もしっかりしていたのでその後の風雨でほとんど落ちたのだが、もっとちゃんとした靴を履いていけばよかったと後悔した。
f:id:ensekitt:20180106100114j:plain

ウイスキーの作り方を学んで、妖精のプールに行った(1月3日)

スカイ島2日目はスカイ島にあるウイスキーの蒸留所であり、自分が一番好きなウイスキーの一つであるタリスカーに向かった。タリスカーでは蒸留所の見学をしていたが、途中までは日本の酒蔵みたいな匂いがしていた。ただピートの香りをつけるのは一番最初なので、醸造の過程で出る匂いがピートの香りを超えていて、蒸留の過程で今度はピートの香りが強くなるのかな?という感じだった。
f:id:ensekitt:20180106100138j:plain
続いて、The Fairy Pools*4を2時間位ハイキングした。雪解け水が流れる川でところどころに滝壺が出来ている。この滝壺の色がきれい過ぎて妖精のプールとか呼ばれているのだと思う。この日は比較的天気が良くてとてもあるきやすかったし、スカイ島の中では一番好きな景色だった。
f:id:ensekitt:20180106100202j:plain

Dunscaith Castle*5は遠目に眺めながら車の中でハイキング気分で休憩していた。ここ数日交代しつつも運転しっぱなしだったのでとても疲れていたんだと思う。城自体はとても古いもののRPGの世界のような趣でとても良かった。

旅先宅飲み

スカイ島ではB&Bに泊まっていたことと新年早々押しかけていることで町の食事処夜はバーばっかりになってしまっていた。そこで、近所のスーパーマーケットに買い出しに行って部屋で飲見ながら飯を食うというどうも旅行らしくないことをやっていた。これはこれで楽しいので次回の旅行のときも一日くらいはやってみたい。

1月4日の予定

行きと別ルートでエディンバラに帰って、グラスゴーを見てくる

つぎの記事

ensekitt.hatenablog.com

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。