つまりなにしたの?
よくたべて、よく寝たら、ちょっと痩せた。
7月16日の夜、調子に乗ってランニングをした
夏までに腹筋でも割るか、とモチベーションだけはいっちょまえな僕が始めたのは
腹筋ではなく、ランニング。
どこかのブログで読んだんだ。
デブの中には割れた腹筋があって、外の脂肪が優しくなめらかにしてしまうんだ
と。
真に受けた浅はかな僕は、
外の脂肪を減そう!ただ運動の回数も減らしたいから基礎代謝を上げて好きなだけ家系ラーメンを食べても大丈夫な体にしよう!
と思って夜の街にランニングウェアで繰り出した。
すでにこのあたりから熱があったのかもしれない、僕が走り出すんだから相当だ。
3連休なのに大したことをしていない罪悪感のようなものもあったのかもしれない。
皆さんは、Nikeのアプリをご存知だろうか?
このアプリにはなんか走っている間にトレーナーさんが色々応援してくれるモードがある。
夜だったし30分だけ走ろうと思って、30分のワークアウト(これエクササイズとかランニングみたいなのを指すんだね)を始めた。
トレーナーさんが教えてくれるのは
- 走り出した自分を褒めて、自分のペースで気持ちよく走ること
- おへその下に少し力を入れて、前を向いて、肩の力を抜くこと
- 終盤調子に乗るだろうから、改めて自分の呼吸と向き合うこと
の3つ。
このアドバイスは的確らしく、めちゃくちゃ気持ちよく走ることができたし、
過去にやったワークアウトよりも楽だったのにペースが落ちていなかった。
多分今後走るときは必ずトレーナーさんの言ってることを意識しながら走る。
やればできるじゃん僕!えらい!ん、口呼吸しすぎたかな?のどが痛いぞ?
ポカリスエットを自動販売機で買って、飲みながらゆらゆら歩いて家に帰った。
シャワーを浴びるときに気づいたのは、歩いて帰ったからか結構体が冷えていたこと。今から考えるとコレが良くなかったのかもしれない。
就寝
7月17日の朝
起きたらびっくりするほど汗をかいていて、すぐに体は起こせなかった。
大して病弱ではなくちょくちょく皆勤賞をとれていた僕でも、この感覚は知っている。
小さい頃から学校にいけなくなる辛く幸せな感覚だ。
ちょっと想像より高くて、慌てた。そしてそのまま寝た。
後日談
このあと、二度寝を済ませた僕は、かかりつけのお医者さんのところに行き、
「夏風邪ですね」
と言われ、薬を処方していただいて、薬を飲んでまた寝た。
西洋医学とはすごいもので、起きると熱はすっかり下がって、喉の痛みは痒みくらいになっていた。
ただつらい症状が収まっただけで回復しているわけじゃないから、布団に入ってしまえばいくらでも眠れる。
病院帰りに買ったコンビニの冷やし中華を食べて、そこからさらに寝たり起きたりを繰り返した。
翌日にはすっかり体力も戻って、社畜ライフに戻ることができた。
学び
- ワークアウトは体を動かすこと。
- 気温は高いだけで体力を奪う。
- 運動したらクールダウンは必要だがダウンさせすぎると体が冷えて風邪を引く。
風邪を引いてだいぶ痩せた、ただし腹筋に割れは確認できない。
以上