つまりなにしたの?
AWS Cloud9の環境を立ち上げてRuby on Railsのスプラッシュ画面?を見るまで。ちょっと丁寧気味に。
AWS Cloud9ってなに?
クラウド上に開発環境を用意できる仕組みで、諸々揃っているためいきなり開発が始められる。
昔はCloud9というサービスだったけど、AWSのサブセットになったらしい。使い勝手的にはあんまり変わっていないのでスムーズに使えた。
aws.amazon.com
どこからはじめて、どこまでやるの?
環境を作成して、Railsアプリを走らせて、環境を削除するまで
ちなみに、環境は使わないと一定期間(30分がデフォルト)でスリープしてくれるので、
作業していない時に都度削除する必要はない。
前提
- AWSのアカウントは持っていること
- AWSで好きなサービスのコンソールにアクセスできること
- モダンなブラウザでアクセスできること(FirefoxとかChromeとか
- VimperatorとかVimium入れてたらCloud9のドメインでエスケープが効かなくなる可能性があるので設定する
ensekitt.hatenablog.com
Vimiumの場合はこちら
お金の話
無料期間内なら無料でできるし、切れていたとしても大してお金はかからない。
ensekitt.hatenablog.com
環境を作成する
早速作っていく。
環境の名前と用途とかを書いておくとあとで消して良いのかとか確認できる。
環境の設定をする。ここで30minを選んでいると「週末数時間作業して、平日放ったらかしていて」でさっきのお金の話と同じくらいになる。
ここはちょっと時間がかかる
画面は大きく3箇所に別れているけど、自分で好きなように分割を調整できる。
ターミナルを複数立ち上げたり、ファイルエディタを並べたりしてつかうのでブラウザを全画面表示にしがち。
これで環境は作り終わった。
ec2-user:~/environment $ sudo yum upgrade
yumのupgradeをしておく
Railsのプロジェクトを始める
RubyとRailsのバージョンを確認する
ec2-user:~/environment $ ruby --version ruby 2.4.1p111 (2017-03-22 revision 58053) [x86_64-linux] ec2-user:~/environment $ rails --version Rails 5.2.0
Railsアプリを作成する
ec2-user:~/environment $ rails new sample_app ec2-user:~/environment $ cd sample_app/ ec2-user:~/environment/sample_app (master) $ ls app bin config config.ru db Gemfile Gemfile.lock lib log package.json public Rakefile README.md storage test tmp vendor
中身ができた
立ち上げる
ec2-user:~/environment/sample_app (master) $ rails server => Booting Puma => Rails 5.2.0 application starting in development => Run `rails server -h` for more startup options Puma starting in single mode... * Version 3.11.4 (ruby 2.4.1-p111), codename: Love Song * Min threads: 5, max threads: 5 * Environment: development * Listening on tcp://localhost:8080 Use Ctrl-C to stop
ローカルホストじゃないのでプレビューはCloud9から表示する
できました。
環境を削除する
雲9のアイコンからGo To Your Dashboardにをクリックする