つまりなにしたの?
MacのiOSバックアップディレクトリが肥大化してきて256GBのMacBookProの容量の4分の1くらい使ってしまっていたので、
MobileSyncディレクトリを外付けHDDにうつしてみた。
確認すること
- 外付けHDDにMobileSyncディレクトリを移す手順
- 外付けHDDに移したあとも正常にバックアップができること
- 外付けHDDを外した状態でiTunesが正常に起動すること
- 外付けHDDを外した状態でバックアップを開始した場合の挙動
- どれくらい容量が空いたのか
外付けHDDにMobileSyncディレクトリを移す手順
MobileSyncディレクトリは/home/UserName/Library/Application Support/MobileSyncにある。
僕はiPadとiPhoneを併用しているので、バックアップだけで80GB近く使っていた。
コレは困るということでiCloudに課金するわけではなくHDDに課金してみた。
移す方法はシンボリックリンクを貼るだけ。
まず、HDDの中にBackupというディレクトリを用意する。
mkdir /Volumes/YourHDD/MobileSync/Backup
もし、すでにバックアップがあればそれを上記のディレクトリに移動しておく。
その上でシンボリックリンクを貼る。
ln -s /Volumes/YourHDD/MobileSync/Backup /Users/ensekitt/Library/Application\ Support/MobileSync
外付けHDDに移したあとも正常にバックアップができること
どうやら正常にバックアップできた模様。
このあとバックアップデータから復元を実施して、こちらについても同じくできた。
外付けHDDを外した状態でiTunesが正常に起動すること
iOS機器が接続されたときしかバックアップ画面は出ないので、HDDは外した状態でiPadをつないでみた。
特にエラーが出ることもなく、まだバックアップされていませんよ?と言われる。
外付けHDDを外した状態でバックアップを開始した場合の挙動
うっかり、じゃあバックアップだ!ってしそうなので、試しておく。
バックアップが壊れていると出るだけだった。
− この状態から、iTunesを落とさずにHDDをつないだ場合
バックアップを開始すると普通にバックアップできる。
どれくらい容量が空いたのか
60GB近くあけることができた。