EnsekiTT Blog

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Ubuntu16.04にTorch7をインストールした話

今まで自分は音とか電気の信号処理が多かったのでTorchを触って来なかった。
ここに来てpix2pixを触ってみた過ぎてTorchを入れた話。

つまりなにしたの

pix2pixを使って見るためにTorchをインストールした話。

環境

OS :Ubuntu16.04
CPU :i7-6700 3.40GHz
MEM :16Gbyte
GPU :GTX1070 GDDR5/8GB
CUDA :V8.0.44
cuDNN :5.1.05
Python : 3.5.2

参考にしたサイト

torch.ch
ほぼそのまんま。

インストール

$ git clone https://github.com/torch/distro.git ./torch --recursive
$ cd ./torch
$ bash install-deps
$ ./install.sh

新しいUbuntuで実行すると依存関係の解決のため、かなり待つ

シェルに設定する

自分はzshを使っているので

$ source ~/.zshrc

を実行した。

Torchを起動してみる

$ th

  ______             __   |  Torch7 
 /_  __/__  ________/ /   |  Scientific computing for Lua. 
  / / / _ \/ __/ __/ _ \  |  Type ? for help 
 /_/  \___/_/  \__/_//_/  |  https://github.com/torch 
                          |  http://torch.ch 


こういうロゴが出るとテンション上がる。Redisとかもめっちゃ好き。

テスト

続いてテストを実行してみる。

$ ./test.sh

を実行する
大量の[PASS]が出て嬉しくなる。

Completed 1911 asserts in 170 tests with 0 failures and 0 errors

すばらしい。

サンプルを試す

次のページにあったシンプルなサンプルを試してみた。

準備
$ luarocks install gnuplot
$ luarocks install optim
実行
$ th simple_sample.lua
プロットの結果

f:id:ensekitt:20170124002949p:plain

乱数seedをいくつか試してみた。
その上でCGが例よりも早すぎてちょっと不安だけど終わり。

Torchが要らなくなった時

$ rm -rf ~/torch
次回はpix2pixを試す。
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