基盤が欲しいぞ!!! 軽くてかっこいいのが!!!
というわけで$9.90という値段につられてFusionPCBを試してみた。 これは、Eagleでの基板設計を行って、さあ発注しよう。という段階の人向け。
大まかに3つの工程がある
- FusionPCBのデザインルールを適用する
- チケットの購入
- 発注メールを送信する
1, FusionPCBのデザインルールを適用する
http://www.seeedstudio.com/depot/fusion-pcb-service-p-835.html このサイトから購入するわけですが、
このサイトのしたの方に Eagle Design Rule: click to download というのがある。
ダウンロードするとEagle向けの ・ルールファイル.dru ・CAMファイル.cam の二つが入っている。
これをそれぞれ /Application/EAGLE/dru/ /Application/EAGLE/cam/ ファイルにコピーする。
次にEagleの file->CAM Processor を開き、 file->open->Job で先程のCAMファイル.camを指定する。
指定したらCAM Processorウィンドウの「Process Job」をクリック。 後は自動的にスケッチのあるファイルに発注に必要なGerberデータが作成される。
スケッチのあるフォルダをzipに固めておく。
2, チケットの購入(サイトへのログインは各自でお願いします。) チケットの購入 これが一番緊張しますね。 先程のHPから自分の作成したい基板の情報を入力する
Qty. :枚数 Layer :レイヤー(2で両面 1で片面) PCB Thickness: 基板の厚み PCB Dimension: 基板のサイズ PCB Color: 基板の色(標準はよくある基板の緑) Surface Finish: 表面のタイプ E-Test: 電気的な試験(5枚やるか全部やるか)
今回私は 5枚、2面、8mm、5cm x 5cm、Green、Hasl、5枚 で Add to Cart!
次に発送方法ですが、HongKong PostのAir Parcelを選択しました。(安かったので… 支払い方法はPay Palからクレジットカードを使いました。
支払いが済むと
FusionPCBの発注番号5桁を含む受付メールと Pay Palからお金払ったよメールが届きます。
3, 発注メールを送信する 発注のメールは意外と簡単でした。
届いた発注番号をメモっておく Order Number: XXXXX
1で作成したZipファイルの名前をDXXXXX_5x5.zipに変更する。 5x5は基板のサイズのこと。10cm x 10cm なら10x10
あとはメールを送るだけ。
送信先アドレス: pcb@seeedstudio.com 件名:PCB File for order DXXXXX 添付ファイル: DXXXXX_5x5.zip 本文:PCB File for order DXXXXX
以上で発注の手続きは終わりです。さあいつ届くか、そもそもこれでちゃんと出来るのか楽しみですねー
届いたら追記します。