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チューリングテストとサクラ

チューリングテストとは、アラン・チューリングが考え出した人工知能の性能評価のひとつの方法である。



サクラとは、出会い系サイトなどで異性のふりをして継続した利用を促す人(機械)である。




チューリングは「模倣ゲーム」というものからチューリングテストを考え出した。



模倣ゲーム:

「Aの部屋には女性を、Bの部屋には男性を入れて、端末を用いて外にいる人と会話をする。男性、又は女性は異性のふりをして受け答えをする。そして、外にいる人はA,Bのどちらが男性であるかを当てる。」



これを、Aの部屋に人間を、Bの部屋にはコンピュータを入れて行なったものがチューリングテストである。



50年以上前に考え出された方法で、過去にこのテストで「人間としか思えない!」と言わせる成果を上げたプログラムもある。




サクラ:

「本来異性と出会うはずの出会い系サイトにおいて出会うつもりが全く無い社員によってあたかも、「あなたに興味があります。もっとこのサイトで話しましょう」と促し利用料をとり続け、更に新規利用者を獲得しようとする。」



こちらも、「異性としか思えない!」と言わせる成果(?)をあげている。




これらは直接顔を合わせず、データだけのコミュニケーションという点で状況は全く同じである。



昔から、2chのプログラム版などでは「この書き込みは◯◯大学が試験的に作成した人工知能によるものです。」といったレスが見られる。



また、最近では、TwitterなどでBOT(自動で受け答えなどを行うもの・・・?)などが盛んになっている。これはボットとわかった上で会話を楽しんでいる人もいるようだ。




何をもって人間として何をもってロボットとするか。昔からよく考えていることだが、未だによく分からない。



逆に言えば、相手が人間かロボットかはどうでもいいんじゃないか?と思えてくる。



極端な話、思考の中でこいつは人間であると認めてしまったらそれはすでに人間だと言えるのではないか。



そして、こいつは人間じゃない。ロボットだろう。と思い込んでしまったら人間として接することができなくなってしまうのではないか。



人形を実の子供として扱い、実の子供を認識できなくなった惣流・キョウコ・ツェッペリンのように・・・




って、夜のラウンジでコーヒーを飲みながら考えてた。



今度こんな気分になったら「中国語の部屋」について考えてみよう。